度数が合っているのに見えにくいとき
レンズに不具合が生じているかも?
度数が合っているのに見えにくい原因として、カラコン自体に不具合が生じている場合があります。
例えば、細かな傷がカラコンにできてしまっている場合、それにより見えにくくなることがあります。
また、洗浄を正しく行っているつもりでも十分に汚れが落としきれていない場合も、見えにくく感じることがあります。
これは、ワンデーカラコンでも起こる現象です。
ワンデーカラコンの場合、非常に薄く作られているため、ちょっとしたことで簡単にカラコンに傷が付くことも汚れが付くこともあります。
そのため、カラコンを装着する際は、清潔な手で行うなど細心の注意が必要です。
目からのSOSの場合も!
度数が合っているにも関わらず、見えにくいと感じる時は、目からのSOSサインかもしれません。
一番多いSOSが目の乾きです。
カラコン使用者なら経験したことのあることも多い目の乾き。
長時間、スマホやパソコンを見続けての作業や過労、ストレスなどでも目は乾きやすくなります。
そして、その結果、ドライアイ状態となりカラコンが見えにくくなってしまうのです。
このような場合は適度に目薬をさすようにし、対処することをおすすめします。
そのほか、目の酸素不足によりカラコンが見えにくくなることもあります。
このようなことが考えられる場合は、カラコンの装着時間を短くするといった工夫を取ることで改善されることもあります。
また、最悪の場合、目の病気にかかっていることも考えられます。
単純に視力が落ちたのではなく、目の病気にかかっていては大変です。
そのため、改善されない場合は早めの受診をおすすめします。
まとめ
度数が合っているにも関わらずカラコンが見えにくくなる原因は、以上のようなこととなります。
また、単純に視力が低下していることも十分に考えられます。
そのため、違和感があるのなら早めに眼科を受診されてみてはいかがでしょうか。